うえやま建設 植山ノブオが建築や日々の出逢いを語ります

新人来る

シデコブシ、モクレン、桜が開花して街は鮮やか。この時期は誰もが陽気な気分になりますが、今年はどうもどんよりと曇ったムードでいけません。

朝から晩までコロナ一色。昔でいえば疫病。

江戸期において天然痘、麻疹、コレラ、結核など、今では対処できる感染症ですが、多くの命を失いながら乗り越えてきた歴史があります。

一人ひとりが免疫を持つようになり終息したと思いますが、当時は今のような世界経済ではなく、小さな範囲での経済。

相互世界依存する今だからこそ、対策が難しいのかもしれません。流通は止められないですもの。

流通=物の移動=人が移動するということ。自給自足の物があまり動かない時代とは全く違います。とにかく自分自身を自制して過ごししかありません。

話は変わって新人が一週間前から来ています★

不動産のお客様担当です。不動産と建築を営む弊社ですが、不動産屋のイメージって良くないってしばしば聞きます(笑)

過去には「※生き馬の目を抜く仕事」と言ってましたねぇ。
※他人を出し抜いて利益を得る行為。 抜け目がなくて油断も隙もないこと。「生きた馬の目ですら抜き取ってしまうほど早い」と喩えた表現

堅気の職人をやっていた私からすると搾取するイメージがすごくあってよく不動産屋と喧嘩したものです

コツコツ物を作る職人と出し抜いて利を得ようとする人と心がマッチングするはずがないですもの。

不動産業をスタートしたのが一昨年。免許は私が23歳の時に取りましたから、35年を経て免許を活用することに。工務店ならではの不動産サポートが目的。

建築屋は細やかな配慮が絶対必要な仕事。何千万円を投ずるお客様の心配、不安を考えたら配慮なくして何もないですもの。

そのマインドをもった不動産屋になりますよ。新人はそのマインドをがっちり持っています。

誠実に、素直に。彼と一緒にやるのが楽しみです。またどこかで紹介すると思いますが、よろしくお願いします。

新人の教育は毎日のルーティーンから。ロープレもしなくてはね~。
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