「on・new うえやま建設」ではお家の屋台骨となる構造材に、良質な奥三河のヒノキや杉を時間をかけて自然乾燥で仕上げた無垢の木を使用しています。自然乾燥した木材は本来の強度を損なうことがないため、丈夫で長寿命な建材として使用できます。
山や森などで育った木を自然の状態の板や角材に加工した無垢材。現存する世界最古の建築物と言われる法隆寺金堂や五重塔に使用されていることからもわかるように、1300年以上の年月を経ても、いまだにその雄姿を留めています。
それほどの建築物ではなくても、築80年や100年のお家というのはどこの地方でも見受けられるものですよね。
無垢の木の家の寿命というのはそれほど長いものなのです。
一方、小さな木材を組み合わせて接着剤で貼り合わせて成型したものが集成材。品質が安定していることや扱いやすさ、大量生産による低コストなどの魅力もあって、近年、多くの住宅で使われるようになってきました。
集成材の問題点として指摘されているのは、接着剤の耐久性です。接着性能は熱や水分などによって影響を受けるため、家の中のさまざまな条件によって劣化が進む可能性があるのです。
35年ローンで建てたお家の構造材が、ローンの支払いが完了する前に劣化してくるなんて事態は避けたいですよね。
無垢材には1本1本個性があり、施工する際にはそれぞれの木の特性を見抜いて的確に扱える技術が必要になります。
「on・new うえやま建設」では大工出身の代表・植山と長年共に木の家を手がけてきた熟練の大工職人が技術の粋を発揮。無垢の木の特徴を最大限に活かした家づくりを行っています。