ジョージ・ウォーリントン「バリエーションズ」
ずいぶんと前ですが、美女だけで買ってしまいました(笑)
半世紀以上経たジャズレコード。いまだに色褪せしていないし、ウォーリントンのジャズジャズしたピアノも新鮮。
ピアノトリオとピアノトリオにストリングスが入った構成です。
ヴァーブというジャズレーベルからのイシュー。
珍しくセンターレーベルがレッド。
マニアックだけど、ターンテーブルに差し込む穴がありますが、この穴の周りの傷、汚れはどれだけ以前の所有者が聞いたかがわかるんです。
通常ヒゲと言います。
赤いラベルの中に溝が一周ぐるりとありますが、これはDeepGroove、日本語で深溝と言います。
レコード屋で売り出すときは
Geroge Wallington 「Variations」Verve MG V-2017A 赤ラベ DG オリジナル マトリックス〇〇 と書かれます。
マトリックスというのは、レコードの初版かセカンドか、再発かがわかる貴重な印字。センターレーベルのヨコにこっそりと印字されています。
機械印字のものと、手書き印字があります。
ジャケットもいろいろとあって、厚紙、コーティングジャケット、額縁ジャケットなどいろいろな表記あり。
レコードが入っている袋はスリーブと言います。
カンパニースリーブは販売した時のレコード会社オリジナルのものを言います。
ライスペーパースリーブとかいろいろとあり、少し勉強しないと全くわかりません(笑)
私の持っているジャズレコードの大半はモノラル。
ステレオより私は好き。
モノラルのカートリッジ(レコード針)にもたくさん種類がありますが、私は音のエジソンという福岡の面白い会社の物を使っています。
これがとてもいい音を奏でてくれます。
私はベースとブラシが浮いてこないと嫌な人。
こいつは浮いてきます。お気に入り。
通常よく耳にするDENON DL102よりはるかに音を集める力が高いと感じます。
ジャズを深めると貧乏になるので(^-^;、そこそこにしています。
最近は1年に3、4枚買う程度で仕事一本です~。